食いしん坊バンザイ

 かなりご無沙汰しております。

こんな高層から景色を見るのも新鮮です。
そしてこんなステキな眺めを望める所で、時々お仕事を手伝うのも不思議な感じです。

ただ、自分の立ち位置がよく分からないので
まさに文字通り、地に足が着かないって感じですが。（笑）

 

さて、
食欲の秋です。
（といってももう季節はどっぷり初冬の気配ですが、
ここで過去記事搭載しておかねばもうブログに手を付ける理由がなくなりそうで、スミマセン。）

 

私の周りのフランス人にはとにかく和食に目がない人たちが多く
そしてインチキ和食ではなく、かなりツウな日本食ファンなため、とにかくハードルの高い和食を期待される事が多いので
日本では必ずやその道のプロにご伝授をおねがいしつつ食事会をおねだりします。
（伝授されているかどうかは別として、やはり日本で食事をする楽しみは何よりもわくわくします）

 

で、備忘録をかねて、お付き合い頂けると幸いです。

 

 

基本的にワインと日本酒であわせる和食～洋食な夕べ。
素材にもよりますがフランスでも再現可能なのでレシピをいただきつつ味わいを頭に入れます。

 

ちなみに、これはある日の夜のメニュー

　シャンパンに合わせて旬の野菜の天麩羅は素晴らしい予感です。

 

で内容盛りだくさんに続くのです

 

 

 

チキンとフルーツの出会い　　　　　　　　　　　　　　　たけのことわらびに燻製ベーコン

パスタではなくて日本ではふきを使用　　　　　　　馬肉もこんな感じで

 

テーマは和と洋

どれも記憶が飛ぶほどの美味しさですが写真を見ると味わいが蘇ります。

日仏間で普段お世話になっているもの同志ですので
どちらの国で開催しても、料理もワインも贅沢で恐ろしいです。
でもまぁ、こんなの毎日ではありませんのでそんなに恐い顔して見ないで下さい。

 

そんな中

やはり、もはや「お約束」となったこれは日仏間の思い出を更に盛り上げてくれます

 

巻き寿司あれこれ
フランスのおうちでも鉄板メニューでもはや定番です。

 

お寿司や和食の調味料をフランスで手に入れるのは難しくないのですが
経由が怪しいため、時々つっ込みを入れたくなるものも少なくありません。

フランスで売っているワサビ。

でもこれって日本製かどうか疑わしいかぎりでしょ。

惜しいなぁ、その日本語風味。
ワサビほどツーンとこないけど、笑える。
（このパッケージのツッコミどころのそれぞれ説明はしませんので、
みなさん、読んで笑うなりオイオイって突っ込むなりご自由にどうぞ。）

 

 ちなみにツッコミどころで思い出しました

 

フランスの豆腐と味噌
ビオな味噌とは言え、まるでコンソメスープのストックの親戚です。
（ビオの市場で売っている物ですからフツウのスーパーの商品よりも割高ですが、てか、フツウのスーパーにそう無いかも知れません。
味わいも存在自体もこれはかなりツッコミどころが満載の味噌スープストックです。
面白すぎました。）

 そういえば台所用品でも
フランスのデザインは見栄えが良いのですが、中身が追いつかないものが満載です。

一番サイテイなのは誰もが口を揃えていう
サランラップ。

これを日本からお土産に持っていくとかなり喜ばれますよ。
何故かは現地の事情通な日本人に聞いてみてください。

 

ラップの下のマヨネーズも、日本のマヨネーズと比べたら
無くてもいい位不味いです。

フランスのスーパーで売っている物は想像以上にケミカルな味わいのモノが多いので
調味料を買う場合は注意が必要ですし、デザイン負けの見掛け倒しが少なくないのも事実です。
パッケージ入りの加工済み食品や袋詰めされた素材系などは素通り。
（カンタン調理系の商品ほど高くてまずいのがフランス的です）

やはり作った人間が見えるマルシェで買って自分で調理する。
豪勢にしなくてもシンプルなものなら私にも可能で続けられます。
そしてありがたいことに、この方が安全な上に美味しいしダンゼンに安上がりなのです。
ほんのひと手間を惜しまず旬を楽しむのは素敵な贅沢です。
基本的ですが自分や家族の未来の体を作るものですので信頼できるものを丁寧に取りたいですね。

そう考えると、割高と言われる日本の真面目な農家がまっとうに作るお野菜は
なんて美味しくて安全なのでしょう。
サプリメント系にお金をかけるよりも
もとをただせばこんなシンプルで美味しい方法がある事に改めて気がついた食事会でした。

 

では次回は外食編で・・・。

 

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お越し頂いて今回もありがとうございます。
中々更新が出来ていないのですが、お伺いもままならず、失礼しております。
お構いできない放置プレイな拙ブログですが、
時間ができましたらまた改めてみなさまにご挨拶に伺えればと存じます。
どうぞ宜しくお願いいたします。

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