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[ひらめき]最終更新日:12/10/2011

ドライブしましょう [régionale 地域]

ちょっとまた看板がゴロゴロしています。ヾ(ゝc_,・。)

 

今日は地元編です。

近所をウロウロしていたら、こんなコレクションをしているおじさんに遭遇。



おじさん、写真撮ってもいい?

遠慮しなくていいよ♪
好きなだけ近付いて撮っておくれ~ ヾ(´c_,`)

 

 

 

レトロなバイク(と言うより自転車仕様ですねぇ)にクラシックな給油機です。

実際に両方ともいまでも現役で使えます。(おじさん談)

 

フランス人は本当にモノを大切に使いますし、中々捨てません。
そして古いものほど大切にします。

 

物凄くクラシックなトラクターですが、見てください

かなりピカピカ


持ち主の愛着を感じます。
さすがに今はこれで畑仕事はしないでしょうが、動きますし、その気になれば働いてくれますよ。

 

  車庫の中は改造中のレトロ車もあります。

 

古いもの程愛着が湧く民族だろうという事は、フランスの町並みにも現れていますね。
築何百年もの建物が当たり前に建ち並んでいますし
古いものに対する思いは日本人とは違うようです。

 

フランスでは便利を選んで近代的な進化をする事は中々ありません。
(時にはそれに驚くほど振り回されるのですが、慣れてしまえる人と、受け入れられない人のどちらかになると思います。
長くコチラで暮らすという事は、(日本に居るように)思い通りにならないことを受け入れる事から始まるといっても過言ではありません。
それは例えば、我慢強く、待つという行為からすべては始まります。
お待たせしません!というサービスはこの国では一切存在しません。)

 

かなりレトロコレクターです。

 

 

それと時には日常生活で??と思うような単純な不便な事でも、理解していく事が万事自分自身と周りの気持ちを豊かにする方法です。
(モチロン自分を理解してもらう為には戦わなくてはならないときもありますが。)

 

 

例えば、掃除道具の置き場所一つとっても、
ほうきがドアの左にかかっていて、ちりとりやバケツがその反対側向こうの窓際にあったとしたら、不便だから同じところにまとめちゃおうよ・・と思うのですが、これはダメ

便利が基準ではないと私が始めて感じた出来事ですが、この時言われた一言、

「これは曾おばあちゃんの頃からこうして置いてあるの。だからここでいいのよ。」ヾ(ゝc_,・。)

大切な事は習慣の中にあるのです。(自分調べ)

 

 

 

 

 

天気がいいとそれはステキです。
今日は車でちょっとドライブしましょう。

 

 

天気が良すぎると、誰も表にいませんが、みんなお仕事しているはず・・・。

もしくはお昼ねタイムかも・・・。
日は長いですからね、暑い日中も、おうちで、セラーでお仕事しますよ。

 

 

 

こういうオブジェもあります。
ボトルをボトルで表現しているわけです。

 

 

キレイな色ではなかったので、セピアで登場してもらいました。

物凄く巨大なブション(コルク)のオブジェ兼村の看板。

これは国道沿いにあるんですよ。
とてつもなく大きい目立ちたがり屋さんですが、中々愛嬌があります。
細部まで小業が効いているところもフランスの田舎風です。

 

 

こんなのもあります

お花の手入れと言い、こういうオブジェはひなびた田舎であろうが何であろうが凝っています。

とても愛らしいと感じるのですよ、この道を通る度に微笑がこぼれます。

手入れをしている方に感謝です。

いつもハッピーな気分にしてくれて
ありがとう 

 

 このハッピーのお裾分けを皆さんに少しでも感じていただけるといいのですが・・・。

 

 

 

 

この夏、とうとう散歩ブログと化しそうな勢いで続きますよ~。

 

でも次回は、ワインファン待望?
そうでない方もモチロン

葡萄畑の四季が登場です。
一年間、撮り貯めたワインの葡萄の一年をお届けします。

 

では

 

 

 

 


nice!(25)  コメント(20) 

nice! 25

コメント 20

古いものほど大切にする、
すばらしいですよね。日本は昔から基本的に石造りではなく
木造建築で、大体の場合築50~150年くらいで建て替えてきてるのでは
ないでしょうか。(自分調べ)スクラップ・アンド・ビルドの繰り返し。
生活のベースになる住宅がそういった流れできている日本では
車をはじめ、電化製品等物質的なものすべてにいたるまで
”新しいものが良し”になってしまったのかと思います。
しかし色がイマイチだからセピアにしてしまうってほんと
いいセンス(死語?)してますよねえ~
<散歩シリーズ、楽しみにしてますね!>
by (2007-07-02 22:08) 

ブルーメン

ボトルのオブジェ素晴らしいです(^^)
フランスらしいセンスのよさを感じました!
古いものを大事にするのは、私も欧州に住んで感じました。
アパートも古いつくりの方が人気があり値段が高かったりします!
julliez さんの言われるように古いものに対する思いが日本人とは違うのだと感じました!
では次回の更新も楽しみです!
by ブルーメン (2007-07-03 02:07) 

Ducca

確かに欧州はお待たせしないサービスはほとんど存在しないかも。
(ただ今体験中です。。。)
日本が便利すぎるのか、それとも?

散歩ブログ、続きを楽しみにしてます♪
by Ducca (2007-07-03 05:00) 

どらっち

歴史があるって雰囲気が、いろんな所から醸し出されてますね。
ものを大事にする精神は、日本にもあったはず。「もったいない」
なくなりつつありますね。
アメリカでは、最初からないかも。いや、最初はあったかもしれない。
そして、お待たせしません!サービスは、もちろん、こっちにもありません(笑)
by どらっち (2007-07-03 05:18) 

aia

こんな給油機、はじめて見ました!21世紀だということがウソのようです。

私は新しいモノが大好きな典型的な日本人なのに、パリでの住まいは築130年以上の建物。パリでは決して古い方ではありませんが、私にしてみればカルチャーショックもいいところでした。水道管が細くてすぐつまったり、木枠窓から漏れるすきま風に苦しんだり…。でも少しでも快適になるよう、自分でいろいろ工夫するうちに、これも結構楽しいという気持ちになってきました。不思議なものです。
by aia (2007-07-03 05:25) 

plot

5番目のTraction Avant、イタリアに来て初めて実車を見て、
映画とかの印象よりも2廻りほども小さく車高も低くて驚きました。
http://blog.so-net.ne.jp/firenze/2006-05-04
とてもスポーティでシックですね。
by plot (2007-07-03 06:46) 

めぎ

すてきすてき♪
by めぎ (2007-07-03 07:10) 

newyork

おじさんのレトロなバイク、すてきですね!古いものを大事に使うヨーロッパ、本当に好きです。使い捨てのアメリカの社会、もっとヨーロッパを見習ってもらいたいです。フランスの味のある看板とは全く違う、アメリカっぽい看板を見つけたので、リンクさせていただきました!
by newyork (2007-07-03 07:17) 

シエル

日本は便利といえば便利なのですが、そこまでする必要があるのだろうかという程の便利さがあるような気がします。
便利さに振り回されてどこかゆとりがなくなって追いつめられているような。
こういう所にいると1日がのんびりと長いような気がします。

100円ショップなど安価な物が横行する現在。
しかし、そういう物ほど長持ちせずにすぐ壊れ、まぁ安かったからいいやっていう感じで捨てられていく。
少々安くなくとも本当に好きな物だけを手にして生きていけばこんな無駄はないような気がするのですが。
物を大事にする精神見習いたいものですね。
by シエル (2007-07-03 08:39) 

オブジェ、たくさんあるのですね。
ボトルのオブジェ、カッチョイイですよ。
掃除道具の置き場所の話、わたしでは考えられませんね。
サラリーマン時代には、ムダをなくせと叩き込まれてきましたから^^;
なんか長生きできそうな感じです。 いい町ですね~。
by (2007-07-03 10:39) 

delphy

フランスにしても、ドイツにしても、スイスにしても、少し田舎の街には、
窓を飾ったり、庭を飾ったり、自分だけが楽しむのではなくて、
ご近所や街全体を、そこを訪れた人までも、気持ちよなってもらえるように、
色々な工夫(花や飾り)が、日常の中に、生活の中に息づいていますね。

クリスマスの時だけド派手に電飾をほどこしている何処かの国とは大違い。
だから、平気でゴミを捨てる人もない・・・(大都会は別ね・・・)

何を大切にするのか・・・ ここの違いが日本とフランスの大きな差かな・・・
by delphy (2007-07-03 12:24) 

RangerMaeda

ハッピーのおすそ分けありがとう^^
どれもこれもほんとに素敵なコレクションですね^^
僕もベスパを大事に今も街中で乗ってます
やはり、時代と共に積み重なった愛着がなんともいえませんよね^^
by RangerMaeda (2007-07-03 12:45) 

miffy

レトロなもの達素敵ですね(^-^)v
フランスに行くと古いシトロエン2CVが走ってますよね。
なんでも大切にするっていいですよね~
セピアで撮ったコルクのオブジェが好きですo(^▽^)o
by miffy (2007-07-03 13:29) 

Inatimy

ホントに素敵な近所の散歩道です♪ 一緒に歩いている感じ。
欧州の看板は、まわりと馴染むように配慮されてますよね。
日本の看板は、ローン会社、パチンコ、ファーストフード他なんでも、
デカデカと主張しすぎで、ちょっとうんざりします。
日本に帰ると目が疲れるのも、このせいかも。
by Inatimy (2007-07-03 16:14) 

wakatate

国が違うと、全ての考えも違うのですね、
日本では、どんな古いバイクも、ナンバーつけて、税金払う
し給油機も何年か一度検査を受けないと、使えないし、
役所がいろいろ介入し過ぎなんですね、
車も10年過ぎると、車検も毎年とか!役人天国だから
仕方ないのかな?
庭に沢山お花を飾って塀も無いし、国民性と余裕なん
ですね。
by wakatate (2007-07-03 17:49) 

古くからの看板、自転車・・・
今の街の風景とは、思えない。素敵な風景ですね。
ボトルやコルクのオブジェは、凄いアイディアですね。
気に入りました^^。
by (2007-07-03 21:15) 

noriko

happy♡のおすそわけ
ありがとうござります。
by noriko (2007-07-03 23:22) 

julliez

☆☆プログラム予定変更のお知らせとお詫び☆☆


みなさま、ご訪問いただいて本当にありがとうございます。
いつも心温かいコメントを書いていただいて本当に感謝しております。
このビタミンのお陰で更新を続けていられると思っています。
なのにコメントが一括になり、ゴメンなさい・・・(´_`illi)
皆様のところにてゆるゆると訪問させていただきますね。


ついでに、次回の予定が「葡萄畑の四季」から「食いしん坊万歳」に変更になったことを
ここでゴメンナサイしておきます。

なんだか、気分的に食べ物ネタに走ってしまいました。ヾ(ゝc_,・。)
by julliez (2007-07-04 03:37) 

いっぷく

模型の世界でしか見たことのないガソリン給油機やトラクター、
こういうのを見るとウキウキしちゃいます。
古いものを大切にする文化は大好きです。
by いっぷく (2007-07-04 20:16) 

コルクのオブジェには驚きました(゚▽゚*)
by (2007-07-04 20:21) 

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